LPSはストレス社会の味方

みなさんはストレスが溜まるとどうしていますか?

私はよく辛いものを食べて発散しています。

現代はストレス社会と言われますが、果たして昔の人にはストレスがなかったのでしょうか?

ひょっとしたら、私たちのストレス耐性が昔よりずっと弱まってしまっただけのことかもしれません。

同様に除菌・抗菌・殺菌が当たり前の生活においては、免疫力が弱まって逆に病気にかかりやすくなるというお話を前回させていただきました。詳しくは→コチラ

LPS」は免疫力の維持に欠かせない、ということを前回までご紹介しましたが、今回は具体的にどんな病気に対して効果的なのか、また、より良い摂取方法などをご紹介していきたいと思います。

LPSの健康効果について

認知症予防

いよいよ本格的な高齢化社会に入った日本では、認知症がだいぶ身近な病気として認識されるようになりました。

認知症が起こるメカニズムとしては、脳内にアミロイドβという物質が増えて神経細胞を犯すことが知られています。

アミロイドβを脳内で増やさないよう処理してくれるのが「マクロファージ」という細胞で、LPSはマクロファージを活性化してくれる物質であるというのは前回ご紹介した通りです。

よって、LPSの摂取が認知症の予防に効果的とされています。

 

新陳代謝の調節や血流改善

他にもマクロファージは傷の修復や新陳代謝の調節に欠かせない存在でもあります。

このことは肌のクリアランスを高めたり、ターンオーバーを促進することと同義のため、LPSは美肌にも効果的ということになります。

LPSには年齢とともに劣化する毛細血管の数を増やしてくれる働きも認められています。

毛細血管は体の隅々まで酸素と栄養素を行きわたらせ、二酸化炭素と老廃物を回収する道であるため、増やした方がよいとされています。

さらに、LPSが活性化させるマクロファージには、血管を拡張させる働きがあることから血流の改善にもつながっていきます。

 

花粉症やメタボ改善

アレルギー患者がここ数十年で何倍にも増えているのは、幼児期におけるLPSの自然摂取量が低下していることと関連があるとされています。

花粉症も免疫のバランスが乱れることで発症しますが、免疫の司令塔であるマクロファージを活性化させることでバランスを整え、抑制することが期待できます。

現代人の不健康を象徴するメタボと呼ばれる脂質異常は、血中にLDLコレステロールが過剰に存在している状態ですが、LPSは善玉コレステロールは残してLDLなどの悪玉コレステロールだけを下げてくれます。

LPSを摂取するには?

マクロファージを活性化するものはLPS以外にも乳酸菌やキノコ、酵母の成分にも含まれていますが、それらはLPSの千分の一から一万分の一にとどまります。

しかし、それらもLPSと一緒に摂取することで相乗効果が生まれ、最大限に効果を発揮することがわかっています。

例えば、乳酸菌を含むヨーグルトキムチぬか漬けなどをLPSと一緒に食べれば効果は最大限発揮されます。

特にカスピ海ヨーグルトは、LPSと乳酸菌の両方を持つことから、他のヨーグルトよりも高い免疫活性力を発揮してくれるのでおすすめです。

LPSを豊富に含む野菜には、れんこんほうれん草きゅうりピーマンオクラ小松菜などが挙げられますが、高温で長時間加熱してしまうとLPSが損なわれてしまいます。

また、りんごなしももなどの果物にもLPSは豊富に含まれますが、できれば皮付きのままいただくのがおすすめです。

といっても、いろいろ制約を守ったところで必要量を満たすのは結構大変かもしれません。

そこで手軽にLPSを摂れるサプリなどを活用していただくのが効率的でおすすめです。

 

ストレス社会にLPS

最後に、「免疫力を弱める最大の敵はストレスである」ということを記憶に留めておいていただければと思います。

ストレスを受けると交感神経が緊張し、コルチコイドというホルモンが分泌されます。

免疫の司令塔であるマクロファージは、このホルモンによってダメージを受け弱ってしまうのです。

ストレスは胃に現れやすく、胃潰瘍に悩んでいる方にとっては、予防としてLPSの摂取が有効とされています。

ストレス発散で辛いものを食べるのはもってのほかですね…。

私も辛いものではなく、LPSを積極的に摂るよう心掛けたいと思います。

もしストレスを受けちゃったな〜と思ったら、皆さんもぜひLPSを摂ってマクロファージを応援してあげてくださいね。

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