”免疫のビタミン” LPS

みなさんこんにちは。

前回に引き続き、LPSのご紹介となりますので、なんだっけ? と忘れてしまった方や今回が初耳という方はコチラから振り返っていただければと思います。

前回の最後に免疫のビタミンというワードが出てきましたが、これはどういうことなのか、少し遠回りしてビタミンの発見の話から紐解いていきたいと思います。

 

ビタミンの発見

子どもの頃、膝の下を叩くと足が意図せず動くのが面白くて何度も試した記憶がありますが、これは脚気(かっけ)という病気を見つける腱反射検査だったと後にわかりました。

脚気はビタミンB1の不足により起こる末梢神経不全と心不全をきたす恐ろしい病気です。

昔は江戸の将軍や上層階級の武士、町人がかかる病で、田舎の農民などはかからなかったことから「江戸わずらい」と呼ばれていました。

なぜ都会のセレブはかかって田舎の人は無事だったのでしょうか?

それは白米を食べていたかアワやヒエなどの雑穀を食べていたかの違いが生み出した結果だそうです。

米は精米されるとビタミンB1がぬかと共になくなってしまいますので、白米は健康にあまりよくないのです。

新米がおいしいこの時期、特に残念な情報ですね。

なんとビタミンを世界で最初に発見したのは日本人の鈴木梅太郎さんという方で、その発見は今からわずか100年ほど前の出来事なのです。

彼が米ぬかの中から脚気に効くオリザニンという物質を見出し、のちにポーランドのフンク博士が「これは重要な生命活動を司るアミンだ」として生命の(vital)+アミン(amine)=ビタミン(vitamineと名付けたことから世界に広く知られるようになりました。

ビタミンにもAE、はたまたKなどさまざまな種類がありますが、共通した定義として、

「生存に欠かせない」「体内で必要量を作り出せない」「食物から摂取せざるを得ない」ということが挙げられています。

ようやく本題に戻りますが、こうした定義があてはまることから、「LPS」は免疫のビタミンと呼ばれているのであります。

 

頼れる食いしん坊 マクロファージ

ということは、免疫にはLPSが欠かせないということになりますが、これはいったいどうしてなのでしょうか?

免疫とは病原菌をはじめ、望ましくない外敵から身を守るための機能ですが、これを担っているのが「マクロファージ」というアメーバ状の動く細胞です。

マクロファージを直訳すると、「大食らい」になりますが、その名の通り体内の老廃物や侵入してきた病原菌などを見つけては食べてくれるというありがたい存在なのです。

風邪をひきやすい人や、傷が治りにくい人のマクロファージは弱っています。

マクロファージの健康を保つことが、私たちの健康活動の第一歩となるのは言うまでもありませんが、どうしたらマクロファージは元気に食欲旺盛でいてくれるのでしょうか?

彼らに活力を与える物質があるのですが、何を隠そう、それこそが「LPS」なのです!

 

LPSは自然免疫に不可欠

LPS」の摂取が十分でないと免疫機能が弱まり、アレルギーを発症したりウィルスに負けてしまったり、がんになってしまったり我々の掲げる「すこやか長寿」という目標から遠のいてしまいます。

今、コロナで「集団免疫を獲得」とか「ワクチン接種で抗体を獲得」とかしきりに騒がれていますが、どちらもいつになるやらわかったものではありませんよね。

免疫には以上のような獲得免疫の他にも自然免疫という免疫があります。

自然免疫は抗体の有無に関わらず、外来異物と戦う機能のことです。

たとえコロナウィルスに感染してしまったとしても、この自然免疫がしっかり機能していれば、早期回復や軽症で済む可能性が高まります。

今は感染予防に対する考え方の違いでギクシャクしてしまう世の中ですが、少しでも心を広く保つためにも自然免疫を上げていければいいですね。

と、自分の態度も含めて反省していたら今回も大事なことをご紹介しきれませんでした!

次回は「LPS」最終回になりますので、ぜひ引き続きお付き合いいただけたら幸いです。

すこやか長寿では以前ご紹介した奇跡のスーパーフード「モリンガ」を配合したLPSサプリを販売しております。

ご興味がある方は、モリンガの記事と合わせてコチラもご参照してみてください。

Twitterをフォローしよう

おすすめの記事