
みなさんこんにちは。
前回、「健康食品との付き合い方」の回をご覧いただいた方は、モリンガについて調べてみていただけたでしょうか?
モリンガなんて聞いたことない、という方も大勢いらっしゃるかと思います。
私も「シリカ青汁」を飲むようになってはじめてその存在を知りました。
ミラクルツリー
モリンガは、インドの伝統医学でも古くから用いられてきた植物で、根っこから葉っぱ、花や種、幹までも余すところなく使え、まるで魚のアンコウみたいに無駄がない木だそうです。
その上「奇跡の木」と呼ばれる驚きの生態を持ち、他の生き物や環境をも救っているといいます。
なぜ奇跡の木と呼ばれるかといいますと、熱帯・亜熱帯ではどんな荒れ地に種を撒いても1年で立派な木に育ち、15年は生え続けるということ、そして300もの病気を防ぐ効果があるとされていることにいわれがあります。
比較的暖かい地域の国々には、今でも貧困による栄養失調がはびこっています。
そこでは生育に事欠かない上に、栄養の面でも他に類を見ないほど優れたモリンガによって数多くの命が救われているのです。
また、モリンガの種を汚水に入れると、その水がみるみる浄化されます。
CO2を吸収する量も並外れており、環境問題にとってもまさに救世主と言える存在なのです。
栄養素の宝庫
モリンガの栄養素はなんと90種類! しかもその一つ一つが他の食物に含まれる量の何倍という数値を示しています。
例えばカルシウムは牛乳の20倍、食物繊維もレタスの28倍、ビタミンに関してはB1が豚肉の4倍、B2がまいわしの5倍、B3がピーナツの50倍、鉄分はほうれん草の31倍、カリウムはバナナの3倍、マグネシウムはアサリの5倍、リラックス効果のあるGABAは発芽玄米の30倍など、信じられないパワーを秘めた世界最強のスーパーフードなのです!
以上の栄養素を豊富に含んでいることから、300もの病気を予防するとされるのにも容易に頷けますね。
具体的には貧血改善や整腸作用、高血圧や高血糖の改善、肥満や骨粗しょう症の予防、さらには育毛や美肌にまで作用するそうです。
世界三大美女の一人、あのクレオパトラもモリンガの愛用者だったと伝えられていますので、その効果は実証済みではないでしょうか。
モリンガの食べ方
モリンガは「寂しがり屋の木」とも呼ばれ、人里離れた場所よりも人家の近くによく生息するそうです。
これはCO2の有無が関わっているためと推察されますが、インドでは大抵家の庭にモリンガが植わっていて、モリンガがないとお嫁さんが来ないなどとも言われるほど日常の食生活にもふんだんに取り入れられています。
食べ方はお茶やサラダにしたり、茹でたり炒め物にして普段の料理に活用されます。
日本では鹿児島や沖縄など、暖かい地方以外では栽培が難しいため、健康食品として加工されたものを取り入れるのがおすすめです。
冒頭でも触れたように、すこやか長寿の「シリカ青汁」にはモリンガが配合されています。
他にLPSサプリにもこのモリンガが配合されていますので、ぜひご参照ください。→コチラ
モリンガを摂る際の注意点
最後に、モリンガを摂取する場合の注意点もご案内しておきたいと思います。
モリンガはフィリピンではマルンガイ(母の親友)と呼ばれ、母乳の出を良くするために使われています。
しかし一方で、その昔モリンガの根は堕胎に用いられていたこともあり、妊婦さんは摂取しない方がよいとされる説もあります。
これはモリンガの根について言われていることではありますが、念のため妊娠中の方や妊娠を考えている方はお控えいただいた方がよいかもしれません。
モリンガについては今回だけでご紹介しきれなかったこともまだまだあります。
ぜひ別の機会にもご紹介できればと思っておりますので、引き続きお付き合いいただけたら幸いです。